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環境に優しい安全な冷媒ガス |
コールド12は自然界に存在するガスをベースに合成し、開発されたもので地球環境に安全です。 私達は毎年毎年、研究、開発を重ね、特別なガスを作り出し、 専売特許である炭化水素冷媒”コールド12”を開発しました。 そんな我々の会社は、1966年から冷媒を研究し開発する仕事に従事しております。 このコールド12の利点は下記の通りです。 ・CFC及びHCFC、HFCをベースとする冷媒より更に急速に冷える。 ・省エネ度が20%高い。 ・車両及び家電の維持コストが減少する。 ・現在お使いのエアコンシステムの変更は何ら必要ありません。 ・R11、12、13、134a、502 ガスと100%入れ替え可能です。 ・オゾン層を破壊する、CFC、HCFC、そしてHFCを使わなくてすむ。 ・長い目で見ても環境に優しく、現存するガスと置き換えが可能な冷媒です。(ODP.O.O,GWP<3) そこで…
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コールド12は、どれくらいの能力があるの? |
とても能力的です! コールド12を使用したコンプレッサーの負荷はおよそ2〜3馬力のみです。 (R−12使用の場合約5馬力) その為、燃費を向上させ運転コストを抑えます。 また、コールド12の沸点は−31.5℃(R−12の沸点は−29.8℃) その為、コールド12はR−12より32%、HFC134aより35%も効率的です。 その意味は皆様がお使いの車のエアコンシステムで実感できます。 そしてコールド12はすべてのR−12使用機器に対応できるよう開発しました。
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コールド12は安全なの? |
もちろん”安全”です。 コールド12は環境に優しく有機的な有害物質も含まず、オゾン層を破壊することもない 炭化水素化合物であり、フロン回収・破壊法対象外の冷媒です。 コールド12はモントリオール議定書に従っており、グリンピース(環境保護団体)からも 安全性、環境性が保証されております。 有機的な原料を使用している為、可燃性です。 しかし、自然発火点は0psi(1psi=0.07kg/cm2)と5psi双方共460℃です。 (デュポン社製R134aの自然発火点は0psiで766℃、5psiでは186℃です。) そして、もしも何らかの原因で漏れていたとしても、 プロパン系の独特な臭いがする為すぐに発見でき、危険を回避できます。どちらが安全? 漏れ個所を発見するには、炭化水素検出器を使用することをおすすめ致します。 安全性の研究において有名なアーサーディーリトル社の科学者達は炭化水素冷媒を使わずして、 フロンを使用しつづければ危険性が増加し、そしてリスクも増えると結論づけています。 ・コールド12は、(社)日本エアゾール協会及び(財)化学物質評価研究機構の検査済で 国内基準にて全て適合する安全なガスです。 ・コールド12は炭化水素化合物の為、[自動車フロン券]購入の必要がありません。 ・コールド12は湿気及び酸素と混合されても腐食はしません。 ・コールド12はコンプレッサーにかかる負担が少なく、発生する熱も低い為、 コンプレッサーの寿命を長くさせることができる。 ・コールド12はコンプレッサーオイルの交換の必要がありませんので、従来の状態で使用できます。 ・コールド12は地球温暖化係数が3、そしてオゾン層破壊係数は0です。 ・コールド12は米労働安全衛生局(OSHA)のハザード通報標準(HAZARD COMMUNICATION)の 危険有害性周知基準をクリアしております。
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コールド12の規格は? |
100g缶で260ml、200g缶で525ml、5kgシリンダーで13Lです。
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コールド12を使用する際、周辺機器の改良もしくは交換は必要ありますか? |
全く必要ありません! コールド12は周辺機器を全く交換せず使用できます。 なぜなら、全ての車のエアコン周辺機器に対応できる様に開発してあるからです。 全てのホース類、Oリング、シール、そしてオイルにも対応できます。 それだけでもコストがおさえられますよね!! 缶の充填口もR-12システムと共通になっておりますので大丈夫です。 しかも134aシステムにも対応ですので、このガスの素晴らしさが分かって頂けるはずです。 ただし、134aシステムとは充填口の大きさが違うのでアダプターの使用の必要があります。
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コールド12は、どの様にして充填すればよろしいですか? |
コールド12は全く新しいタイプのガスなのですが、特別なことは何一つありません。 従来通りの充填ツールとゲージ類が使えます。 今までのガスとほぼ同じ圧力の為、同じチャージ方法で構いません。 注意:高圧側は15psi位に低く設定する必要がある。低圧側はどのような温度でもR-12と同じ圧力に設定する。 これはあくまでも参考ですが重さで計算するならコールド12の100gはR12の250gである。 フラッシング・オイル交換の必要がありません。 唯一の違いはコールド12は液体として充填されるという所です。 @チャージした後、ガスの漏れ個所、コンプレッサーのオイルは 製造業者の指示通りの量が入っているか 確認して下さい。 A出来る限り真空引き方法で充填して下さい。 コールド12は少量の湿気があっても腐食することがありません。 高い真空状態で充填すると過充填の原因となります。 過充填は効率的に冷やす能力を低下させます。 B充填口とホースを連結する。 コンプレッサーはオフの状態でシリンダーバルブを開ける。 又は、缶を逆にする事で低圧側に円滑に充填することが出来る。 (液体状態で充填するためコンプレッサーに損傷を与えません。) 充填量を明確にする。 まず少量充填した後、コンプレッサーを作動させシステムを高圧にセットする。 メーカーの仕様に従って適切なレベルに達成する迄充填し続けて下さい。 過充填は絶対しないで下さい!! 低圧側が60PSIGを越えると、コンプレッサーを損傷する可能性もあります。 サイトグラスの気泡が完全になくなった場合は過充填です。 あらゆる過充填は冷却効率の低下を引き起こすかもしれません。 C圧力と温度が正しい事を確認した後、コンプレサーを止め、充填口から取り外し、 コンプレッサー側のキャップを取り付け、コールド12のステッカーを良く見える所に貼り付けて下さい。 そして実際にコールド12の冷えをエアコン吹出口で確認して下さい。 Dもし、コールド12が過充填された場合、又はガス漏れが確認された場合、 そして再充填の必要がある場合はエアコン装置を修理又は、交換したあとで再度充填して下さい。
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コールド12はEPA(米環境保護庁)の承認を受けていますか? |
コールド12はオゾン層を破壊しないR134aに置き換えが出来る第二世代のガスです。 そしてオゾン層を破壊しない全てのフロン用ガスに置き換えも出来ます。 ただし、R134aとは異なり非地球温暖化ガスです。 EPA(米環境保護庁)の最新規程版は1994年4月1日(公式発布) ”この最終規程において、第二世代のガスがオゾン層を破壊する事も無く、 第一世代のノンフロンガスに代用できるものであれば、612条に基づく報告義務を免除する。” 車のエアコンシステムが第一世代であっても、コールド12のような第二世代ガスを導入すべきである。 すでにヨーロッパ諸国、オーストラリア等の先進国をはじめ、フィリピン、タイ、インドネシア等の途上国も導入しています。
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コールド12の保証は? |
コールド12はオゾン層に全く問題の無い非地球温暖化ガスであり、 全てのエアコンシステムに安全且つ効率的に機能することを保証致します。 R-12より30%以上有効であることを保証します。 コールド12は湿気や酸素により腐食されない事を保証します。 コールド12は車のエアコンシステムに限らず 工場又は家庭用のエアコンにも充填使用出来ます。 ただし、冷媒を充填する際は安全性及びその効率性を最大限に発揮できる様 必ずトレーニングを受けた有資格者が行って下さい。
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